ピンぼけ

20年度産、21年度池田町産のお米が眠っております。どなたかお買い求め頂けませんでしょうか。
10kg、2,500円。特別栽培米です。(新米の場合、5kg3,150円+送料500円)
送料を含めて3,000円です。
最先端技術で管理された低温倉庫の中で保存してありますので品質には自信があります!
:お名前
:希望Kg(5kg単位)
:お届け先住所
:電話番号
日付・時間指定などございましたら合わせてご連絡くだサイ。
inakamongakkou@yahoo.co.jp


さて。
いなかもん学校3学期無事終了いたしましたー!
ご参加くださったみなさまありがとうございます。
ご協力いただいたみなさま心より感謝申し上げます。

上記2つの画像は、いなかもん学校3学期2日目に
きのこ取りへ向かった写真です。去年からの
念願がかないましたー。山のスケール大きさに
圧倒されるばかりでした。

紅葉もとてもきれいでした!お天気がよくて良かったです。

1日目の農作業の写真はすっかり記録忘れておりますが。
申し訳ございません。いたらぬ点が目立ちます。

報恩講料理をしました。(2日目)
ちょく、つぼ、おひら、の3品を地元池田町のお母様にご指導頂きお料理体験いたしました!
豆腐はちょく、に使いました。お母様が春に山でとったぜんまいを乾燥させ保存しておいたものとあえて、白和えを作りました。

逆光ですね!

おひら。
このおひらさんに、ちょうちょの形をしたこんにゃくを使うのですが。そのちょうちょの形に切るのが難しい。お母様はお嫁さんに来た時、嫁ぎ先で教わったそうです。今では全然報恩講料理はお家ではしないそうです。他のお母様に聞いても、報恩講料理はお嫁に来た頃はしたけれど、今は全然しないと口々に仰っておりました。貴重な体験をさせて頂きました!ありがとうございます。

さてさて。
次回のいなかもん学校は4学期を迎えます。1年間の集大成の学期です。2月5日(土)、6日(日)1泊2日で行います!
また詳細が決定次第お知らせさせて頂きたいと思います。

毎日を振り返る

モイエン!かんのです。

こちらは去年の10/29の画像です。雲海です。
池田町ではこの時期、早朝の時間帯に観ることができます。
朝少しだけ(5時起床)早起きをして観に行きませんか?
かんのがご案内いたします。早起きしてよかった!!と、思える景色です。
今日、雨が降っているので明日きれいに雲海を観ることができるかは
分かりませんが。ちょっとだけ早起きして朝日を拝みに行こうかしら。

11月は農村力デザイン大学もあります

モイエン!かんのです。

今年の大豆畑は見事に草だらけです。
ど、どこに大豆が……

自分の背丈くらいある草を掻き分けて
大豆さんに近づいてみました。

薄っっ


実、入ってない!!!
2月に仕込む予定
今年度のみその原材料……

今年の夏は暑かった。大豆の実が入らないくらい暑かった。
食料輸入に頼らない時代だったら、飢饉。
今の時代に生きてます。大豆……

万の灯り

モイエン!かんのです。
遅くなりましたが、ご報告です。
第2回「いなかもん学校」2学期を無事終了いたしました。
ご参加いただき誠にありがとうございます。
ご協力いただいた方々にもお礼申し上げます。誠にありがとうございます!!


1日目は予定通り稲刈りを行いました。
晩の夕食交流会は、稲刈りをご指導頂いたお母さん達も一緒に夜を楽しみ。
2日目は6品の郷土料理を上荒谷集落のお母さん方に教えて頂きました。


全日程司会進行役はわたくしかんのです。
つまりは不手際。ばたばたしてしまってごめんなさい。
いなかもん学校ではかんのの司会進行役の成長の過程も合わせてお楽しみ頂けます!
とかなんとか。
あ、でも1日目田んぼへの移動でばたばたしたのはわたくしのボスが
携帯電話を修理しに町外へ出掛けたからだよ。と、チクりつつ。


池田町へ来て実感したことの一つに
わたしって、なんにもできない。という無力感があります。
役に立たない。何をさせても間に合わない。
掃除も遅い、料理も下手、体力も無い。
せめてにこにこ笑っていようと心に決めた24の夏。
笑顔が曇った25の夏。気付いたら夏が終わっていた26。
池田町の先輩方がなんでもできるスーパーマンのように
わたしにとってはきらきら輝く憧れの存在でした。


1日目の稲刈りの時も
2日目の郷土料理実習の時も。
先輩方は手際よくスマートに稲の束を作りはさを立て
作る料理はどれも美味しく。凄いとしか言い様が無いです。
ああ、いつかわたしも池田のおばちゃんになりたい。人生、日々是修行ですね。


いなかもん学校、3学期は11月6日(土)、7日(日)に開催いたします。
大豆の収穫、さといもの収穫の他もしかしたら
天然のきのこ取りへ冒険できるかもしれません!これはすげぇ。
郷土料理では報恩講という仏事にかかせない精進料理を学びます!おお、気になる。
合わせてかんのの司会進行役の成長も楽しみにしていてくださいね!とかなんとか。

時間管理

モイエン!かんのです。



2010年の大豆。略して10’豆。(テンズ)うそ。
昨年は種まきをしてからたくさんの雨のお蔭で育ちが思うようにいきませんでした。
しかし、今年はまるで南国のような暑さ。北陸は福井県池田町。しかし!
南国のような暑さ。MOSIYAバナナを育てらるかもしれない。夢はかなう。
ドリームズカムトゥルー。



お花が咲きました。
遅くに種まきをしたのでやっと今開花です。
9/11からいなかもん学校2学期が開催されますが、
枝豆の収穫は間に合わないかもしれないです。
オーマイ

ヘレン・ケラー来日

もい、えへんっ!!かんのです。おつかれさまです。
今日は、ニュースというか、論考です。福井新聞です。わたし、こう見えて新聞学科卒業なんですよね、たぶん。卒業証書を授与されたので、卒業してるはずなんです!!先生、卒業させてくれてありがとう!!あと学校の友達もありがとう!!わたし、卒業できたのはみんなのお蔭だって忘れないからっっ。それだけは、忘れないから!!ありがとうございます。ほんとにありがたい。大学って一人じゃ絶対卒業できないと思う。いろいろあるじゃん!大学生ってさー。

と、いうことで。論考2010。社会学者の芹沢 一也さんの記事です。
『新聞とミドルメディア 特性活かしつつ協働を』
なんで、新聞は紙と印字でできてるかご存知ですか?人間の三大発明とされる活版印刷、紙。と思ったら、三大発明は火薬、印刷、方位磁石でした!!えへへ
でも、わたし、紙漉きを自分でやってみたんです。今年と去年と。牛乳パックをパルプにして紙漉きしたんです。紙って、すごい、と単純な感想が出ました。ルーズリーフとかコピー紙とか広告の裏とかカレンダーとか、ちょちょいと書いてはぽぽいっと捨てておりますが。紙ってすごい。何故、こんなひち面倒くさい行程でつくられているものが1円以下で売られているのか、理解できない!!わたしの漉いた紙は5,000円でも売れないーーーっっ><とは思いませんでしたが。紙を1から作ろうと思ったらすごい途方もない作業だなぁ、とメモ用のカードを作って思いました。紙、無駄にできない。

で。何故、新聞は紙と印字で作られているのか?
何故かしら?

わたし、新聞学科卒業なのですが、分かりません。面目ないです。

伝えたいことがあるから新聞ができた。
今、インターネット上のポータルサイトに情報発信の根底を握られつつある。
なんで新聞なんだろう。インターネットでニュース検索すればいいじゃん!いいじゃん!!では済まされないと、わたしは何故か思うんです。いつも、思う、ポータルサイトのTOPニュース。それって、本当に必要な情報かなぁと。

インターネット広告費が新聞広告費を上回った事実、記事は紙媒体の新聞でなく、WEB上に移ったこと、情報は無料というネットの暗黙の了解、など現状を芹沢さんが教えてくれました。だったら、新聞をWEB上で展開すればいい、という議論になりがちですが、それはポイントがずれているそうです。

>新聞には、新聞にしかできないことがあるはずだ。

なんで、新聞は紙と印字なんだろう、という疑問にたどり着いたんです、わたし。
しかも、福井新聞だったら福井新聞にしかできないこと。朝日新聞だったら朝日新聞にしかできないことがある。紙と印字で伝えたいことを伝えたい人に届ける。わたしはそれを受け取って毎日なんかを考える。低コストで受け取れる情報、無料の情報。知人から見聞きして受け取る情報、本を買って知ること。出かけていって体験すること。新聞には新聞にしかできないことは必ずあるけど。読む側のわたしは、貴重な紙と三大発明の印字で作られた新聞をあたりまえに使ってほうれんそうやかぶをつつんで冷蔵庫に保存しておく使い方だけでなく。読んで考えて話してもっともっと新聞学科であることを誇りに思う必要があるのかなぁとは思いはしませんが。努力します。新聞学科で最近思い出した言葉。黒岩涙香