アブラハムの英雄

お箸の持ち方は正しくしつけられました、かんのです。



雉、だ……と、思っているんですけれども。雨の合間、親子でなかよく日光浴でもしていたのでしょうか。お父ちゃんも、少し離れたところから母子を見守っていましたよ。雉だ、って思ってるんですけれども、勘違いかもしれません。


大豆の芽が出なかった!という、ご連絡を受けたので。わたくし大豆に関してド素人ながら、調査いたしましたのでご報告をいたします。


芽が出なかった原因
・田んぼの土をポットに詰めたので、土が重かった
・土が重かった所為で水分が適度に乾燥せず発芽する前に種が腐った
・池田町との気候と育てている環境条件が異なる
 →湿度
 →気温


本来は、外の土壌で日当たりの良い場所。根がのびのび育てる土、がよいのですが。育てている方々の住まいによって、大豆を育てる完璧な条件を満たすことは難しいです。
池田町でもなかなか大豆を育てるのは難しいです。日当たりが。おもに日当たりの条件が平野と比べて悪いんです。しょんぼり。


なので。
・種を植えたら3日くらい様子をみて、水を与えない
・3日目以降は土を湿らす程度で水を与え過ぎない
・毎日水やりするのではなく、土が乾いてきたら水を与える(夕方)
・室内が異常に暑くなる場合は、屋外で育てる
・できれば日照時間の長い場所がよい
・持ち帰った田んぼ土がポッドで育てるには重過ぎるかもしれないので。土を一切がっさい変える
・ポッドでなく大きめの鉢、または花壇などあれば土へ植え替えする


以上、調査報告です。


金曜日といったらMステですけれども。今日はせっかくなのでスタッフ紹介の続きをさせて頂ければ幸いです。もう、無理な福井弁には挑戦しません。失敗は繰り返さないこと。3人目は2009年度のコムニタのボラバイトをしております寺ちゃんです。(しょうちゃんとも呼ばれる)


寺ちゃんは男性です。おとめ座っぽいのでおとめ座かと思ったら、しし座みたいです。徳ちゃんと同い年なので。彼も丑年ですね。


池田町で寺ちゃんは軽トラを乗り回しています。田植え時には苗運びの器具が彼の愛車に取り付けられていました。今はノーマル仕様です。


農村とは掛け離れた知識の持ち主だなぁ、と思っていたら。こないだ、けぇちゃんの"池田町における〜八幡のなぞ"の話で、池田町のフツウの良いおじさんと寺ちゃんの話が合致していました。農村。なかなか奥深い。農村では、知識の分だけ己に深みが増すということを証明してくれた瞬間でした。


寺ちゃんは、コムニタの生産部主任HANSUKEさんの子方として働いております。農業についてわたしは詳しく存じ上げないおっぺけぺーなのですけれども。彼は現代農業をどっぷりと体で毎日感じているんじゃないかと思ってます。これも勘違いかもしれません。


コムニタの何町歩にも及ぶ田畑を一手に担い管理しているのは何を隠そうHANSUKE親方です。生産部主任の下で働く子方は否でも応でも一つ一つの作業が現代農業の端々になってくる。地味で地道で単調でキツイ作業かもしれないけれど、"農村"とか、"田舎"でない、"農業"の今を一番体感しているのは寺ちゃんだと思います。


寺ちゃんはわたしのようにでしゃばってブログに何かを書き込むようなタイプではないので、彼の感じる"農業"の今をここでご披露することがかなわないのは大変残念です。そもそも、感じる"今"を文章にして伝えるのは難しいのかもしれません。文字にしたそばから"今"じゃなくなるじゃんね。


もし、彼の垣間見る"今"を知りたい、と少しでも興味を持たれましたら、ぜひ池田町へ起こし下さい。言葉以上に受ける印象で語られるのだと思います。言葉も大切ですけれどもNE☆


いなかもん学校」では、大豆作業の段取り、レジュメ作成、作業指導におきまして活躍いただきました。作業着が、様になっていたでしょ?


最後に一言、恰好良い人も大切だけど。恰好悪い人も大切に。