8月に入りました!
ショーン・コネリーより、ニコラス・ケイジ派(どんあに額がまぶしくても)
こんばんわ、トクタニです。
いきなり本題です
「カバープランツ」って言葉を皆様ご存知でしょうか?田んぼの畦を一つの雑草で埋めてしまう計画、それが「カバープランツ」です。
草刈りしてたら「なんやこれ、かった〜(固い)」とか「なんじゃこれ、きりにく〜(切りにくい)」ってことよくあります。で、わざと刈りやすい雑草を・・・
イノシシの電気柵張ってのに、イノシシに入られた!電線に雑草が当たって、アースの役割になってて、電気が地面に逃げてしもた!電線より低い雑草やったら・・・
な〜んてことを一気に解消、すごいぜ「カバープランツ」!
で、今日職場体験に来た中学生とか、地元のおっちゃん、農林公社の人と一緒にカバープランツの栽培を試験的に実施したのです。
なんとこれ、日本初!!
そらそうです、その辺の雑草を丁寧に苗箱に入れたり、慎重に畦畔(あぜ)にくっつけたりなんて誰もやりません。でも・・・
今日扱ったコウヤワラビは、他の雑草を抑える成分を出したり、野芝は背が低かったり・・・
これがうまくいけば売れるんだってね、雑草が。全然金にはならへんけど、カバープランツは農家さんの草刈りの負担をかなり軽くする!
もしかして僕は今日、歴史的瞬間に立ち会ったのかもしれない。
で、中学生たち。彼らはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんが田んぼ・畑をやってて・・・日曜とか休みが農作業でつぶれるのは全然苦ではないいんだと言ってましたね。
いなかもん・・・いなかもんってなんでしょうね。